★4 | やはり、一番先に明記すべき場面は、高峰が着物の胸元をずらし、背と首筋に白粉を塗るシーンでしょう。このレベルの高峰の肌の露出は他の映画で見たことがない。これにはドキドキする。芥川比呂志を見つめるアップカット等を含め、もっとも美しい高峰秀子を見ることのできる映画は本作かも知れない。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 見処は美術、潤沢に予算使ったセットは木村威夫の初期の代表作だろう。凸ちゃんの顔に降り注ぐ梢の影や潺に反射する月明りの見事さ。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 黄門様が妾を持つなんて…史実では側室が沢山いたんでしょうが、りかちゅ的には許せません。 (りかちゅ) | [投票(2)] |
★4 | 気高い高峰秀子、芥川比呂志と気高い演出。そして気高いこの映画が生まれた。 ['03.4.10京都文化博物館] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 高峰秀子 のまなざしは自意識の目覚めと知性とを過剰に表現してしまうために、ときに、その映画の世界にしっかり溶け込んでいないように感じられることがあるが、この映画ではそういう芸風とお玉という役柄がしっくりとあっていると感じた。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 「妾の辛さ」「身分違いの恋」という近代日本のメロドラマ要素を両方押さえている。が、どっちつかずの気も。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |