★4 | 潮風のいたずら(1987/米) | ゴールディの変貌振りが鮮やか活大胆で見応え満載でした。綺麗な女性には刺がある。しかし、棘の道を潜り抜けると刺も無くなり心も綺麗に大変身!なんだか、余計な贅肉を落としたダイエットの様に聞こえるかな?観ていて楽しく嬉しくなる映画でした。 | [投票] |
★5 | 春のソナタ(1990/仏) | 草や花が誕生する春は、一番生命の美しさを堪能出来る季節。エリック監督はそんな素朴で身近に幸せを感じられる事を教えてくれているみたい。映像の美しさに便乗して、演出も日差を受ける温かさを感じた。ピアノの音色も良い効果を齎せてる。春っていいなぁ。 | [投票] |
★3 | ゴーストスープ(1992/日) | 爛々ちゃんって余り変化に富んだ表情を持っていないんだね。・・・怒っても笑っても泣いても目が同じ。でも、それが自然に見えて逆に良かったのかもしれない。ラストはちょっとキュートで可愛かったなぁ。さすがポンキッキーの出演者だ。 | [投票] |
★4 | 柔らかい肌(1964/仏) | 口説き文句の様なタイトルから、いきなり手を絡ませるシーンにゾクッときた。他愛も無い身の回りの品物を見てるだけで、何故か恥ずかしくなる。それどころかフランス語までいやらしく聞こえる。困惑続きでドッと疲れた。・・・邦題にインパクト有り過ぎ! | [投票] |
★4 | カミーユ・クローデル(1988/仏) | 純粋で一途な彼女の行動、なんとなく解る気がします。愛した想い出は決し無くなりはしない。ただ、大切に残せるか、柵に戸惑うかの違いだと思います。でも、人は思い描く事により生を重要視してしまうと、失う時の代償が大き過ぎて動けなくなるのですね。 | [投票(1)] |
★5 | 失われた週末(1945/米) | 実際依存症に苦しむ人間を知っているので、その人達を哀しく思い出します。協力を経て禁酒に専念させるのは簡単。だけど本人には酷。その証拠に、口調は変わる、感覚は麻痺、体には痙攣、見るのも辛いです。・・・命の次に大切な物を見つめる姿、悲しかった。 | [投票] |
★5 | スティル・クレイジー(1998/英) | 生きている限り夢は追い求めても良いと思った。出来る時にやらない方が一生の苦になってしまう。歳をとったからと言って角を丸める必要はない。希望や野心を持つ者に鋭さは大切だ。この映画は、湛えようの無い勇気が込められている感じがして大好きです。 | [投票(1)] |
★5 | モンパルナスの灯(1958/仏) | 愛と苦悩が哀愁に富んだ芸術を促していた。素朴で高貴、心は繊細、でも人間臭い行動が憎めない素敵な紳士振りを堪能しました。ロザリーは表情に備わった優しい心が印象的。彼女が運ぶ料理は、きっと美味しいのだろうなぁ。 | [投票] |
★3 | レッド・ブロンクス(1995/香港) | 安定したアクションと、今回は水上スキーに見所を感じました。ジャッキーは段々、女性を見る目が肥えてきたと思う。魅せる方向性が変わってきた感じ。斬新なアイデアと光るテクニックが薄れてるし、使い古しが目立った。ネタ切れ?それともトシ? | [投票] |
★5 | モンティ・パイソン・アンド・ナウ(1975/英) | やっぱり撮影セットより実物背景の方が映画らしくて良い。一度ツボに嵌ると、何を聞いても可笑しく聞こえる。天才・秀才・バカみたい三大オチのような、笑いの要素を突いているので、単純に楽しめた。パパのような素敵な女になりたいってどんな変態? | [投票] |
★4 | 私が愛したギャングスター(2000/英=独=米=アイルランド) | 単純明快でカッコ良い映画。と、言うよりもケビンのワンマンショーみたいだった。そう思えるのは脇役陣が縁の下の力持ちに徹底したところかな?ユーモア活エレガントで魅了する姿はどこか怪盗OOOを思わせていた。タイトルがまた決まってるね。 | [投票] |
★5 | かくも長き不在(1960/仏) | アリダの夫を想う心が美しすぎて泣けてきました。メロドラマを見るような感覚。観賞後は夫に言った台詞が、次から次へと浮かんできます。得に、夫が疑問するとそれを解き放つ妻の台詞。あぁ、これで思い出して欲しい・・・何度も何度も願いましたよ、ハイ。 | [投票] |
★3 | クルーレス(1995/米) | ♪~恋は・ブギ・ウギ・I・LOVE・YOU~・・・・・アハハハハハハハハッ!バカだね。 | [投票] |
★4 | エンパイア・レコード(1995/米) | 音楽の使い方に感心や興味が持てた。起承転結が沢山詰まった話に、其々に合った楽曲の選択が絶妙的。あくまでも表に飛び出し過ぎない事、途中で終わらせる見事な切り口、聞き触りの良さと、狡猾的な演出に一躍買う計らい。エバン&ミッチェル憎いわ。 | [投票] |
★3 | プロスペローの本(1991/英=仏) | 全体を理解するにはあまりにも表現とイメージが多すぎて裁ききれない。みっちり濃度の濃い演出に、感情が置いていかれる。「解らない」は、独特のセンスと説明が無い為。次回観賞する迄に原作を購入してもう一度チャレンジしてみようと思う。 | [投票] |
★4 | モンタナの風に抱かれて(1998/米) | 美しい風景と荒野を駆ける馬、果てしなく広がる大地と自然、見ているだけで空気が美味しく感じられる。心も落ち着き、西部に行ってカウボーイの生活を体験してみたくなりました。愛しい人とこんな場所で暮らせたら、長生き出来そうな気がします。 | [投票(2)] |
★2 | オーバー・ザ・トップ(1987/米) | 少年とスタローンの心が通じ合っていく過程が良い。でも、それだけ・・・。アームレスリングの魅力がよく分らない。スタローンには、帽子のつばを後ろにして被る「お坊ちゃん被り」は似合わないと思います。映画なのにやらせの臭いがプンプンする。 | [投票] |
★3 | つぐみ(1990/日) | 漁港、バス停、小道、美術館、橋、海岸、夏の日差、思い出のアルバムを開くような映画だった。死と恐怖の背中合わせに思う気持ちは、想像を絶するより辛いもの。牧瀬が我儘を言えば言うほど辛く寂しい気持ちになる。だって彼女は笑顔が一番似合う女優だから。 | [投票(2)] |
★5 | リトアニアへの旅の追憶(1972/米) | 故郷で待つ母と友人の再会、そして風景は、初めて観賞するのに懐かしい気持ちを与えてくれた。美しい映像が優しい感受性を放っているからだと思う。修道院やお城、町並みの家からその国の風習や郷土が窺える。心の目で見ると言う事はこの事なんだと納得した。 | [投票] |
★4 | ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ(1975/仏) | 話が捻り込んで複雑な三角関係という奴でしょうか?でも、取り上げられている題材にしては設定が細かく、映像にも美は感じられる。繊細で芸術的に捉えればそんなに悪くは無い。片田舎を舞台にしたのが成功の秘訣かな?体裁良く収まった感じで良かったです。 | [投票] |