Yasuさんのコメント: 更新順
8月のクリスマス(2005/日) | 残酷さを持つオリジナルに対し、こちらは優しさを垣間見せるリメイク。これはこれでアリだろう、と思う。[イイノホール (試写会)] | [投票(3)] | |
アッちゃんのベビーギャング(1961/日) | うお!面白い!小林桂樹・淡路恵子の夫婦よりも中村勘九郎と須田玲子の子役同士の掛け合いが大いに笑える。4コママンガである原作を手際よく料理した井手俊郎の脚本によるところも大だろう。[Video] | [投票] | |
太陽は、ぼくの瞳(1999/イラン) | 「神様は見えない人のほうが好き」という命題を最後まで一貫して描く。一般的なイランのイメージを覆すような豊かな自然が美しい。[Video] [review] | [投票(2)] | |
ハイジャック 台湾海峡緊急指令(1988/中国) | しかしまあ、ああいう結末にしたことで、かえって北京と台北の間の溝が強調されてしまったような気がするのだが。おまけに話の内容にそぐわない、あんな主題歌まで出しちゃってまあ…。[Video] | [投票] | |
青空のゆくえ(2005/日) | 転校した経験はないが、もしその機会があったらこんな置き土産を残していきたかった。そう思わせてくれる爽快な作品。ただ最近の中学生はずいぶんハイテクな様子なので自分の思い出とはリンクが難しいのだが。[よみうりホール (試写会)] | [投票(1)] | |
カラマーゾフの兄弟(1969/露) | 原作が原作だけに分からないこともないが、俳優たちの身のこなしがいちいち大仰で、まるで舞台劇。あるいは舞台劇のつもりで撮影していたのか。[三百人劇場] | [投票] | |
シンデレラマン(2005/米) | ラッセル・クロウのボクサーに特段迫力があるとは思わなかったが、そのボクシングシーンはシンプルかつ圧倒的な演出力で魅せる。男と男が殴り合うというだけの画を愚直なまでに真正直に撮って、ぐいぐい引き込ませるその腕は見事だ。[オリベホール (試写会)] | [投票(2)] | |
あさってDANCE(1991/日) | これは本当に磯村一路の監督作品なんですか? 後年の叙情的な作風がまったく見えない。まあ漫画が原作であるからと言えばそれまでだが…。[Video] | [投票] | |
影の車(1970/日) | 映画が終わって怖さが一気に襲ってくる。父親のいる家庭で育つことができてよかった。[Video] [review] | [投票(1)] | |
海底王キートン(1924/米) | この時期のキートン作品としてはそれほどでもないような気がする。船上や海底が舞台ではキートンの体技をいかんなく発揮するには制限が大きすぎるということか?[アテネ・フランセ文化センター] | [投票] | |
鉄人28号(2004/日) | CGマニア(そんなのがあるかどうか知らないが)受けするロボット映画と思えばまだ腹も立たぬが…[東京厚生年金会館 (試写会)] [review] | [投票] | |
ワーニャ伯父さん(1971/露) | 考えてみると登場人物みんなダメ人間なわけだが、そんな人物たちそれぞれに語り手は優しく寄り添う。ただ、ソーニャってそれほど不美人とは思いませんでしたよ、僕は。[三百人劇場] | [投票] | |
ルパン(2004/仏=伊=スペイン=英) | 20作を数える原作から3作のエッセンスを選んで映画化したそうだが、何と内容てんこ盛りなことか。普通ならこれで2本映画作れるぞ。しかも続編製作が前提であるかのような終わり方…。[東京厚生年金会館 (試写会)/SRD] | [投票] | |
スクール・ウォーズ HERO(2004/日) | 物語的には泣かせに走っていたり、体罰シーンなど今見るとさすがにやり過ぎな点もあったりするが、かつて体育会に身を置いた人間からするとこれは一種の理想とも言うべきであり、本作の登場人物たちと同じ立場を共有できたことに一点の悔いもない。ただ唯一の弱点は主人公の妻を演じる和久井映見の京都弁…。[Video] | [投票] | |
ウィスキー(2004/ウルグアイ=アルゼンチン=独=スペイン) | エルマンという闖入者によって変わっていくハコボとマルタ。しかしハコボ自身がそれに気づかなかったのが、マルタにとっての悲劇であろう。[シネ・アミューズ・イースト] [review] | [投票] | |
ガートルード(1964/デンマーク) | ゲアトルーズのような人生も、それはそれでありだとは思うが、自分も彼女のようになりたいかどうかというのとはまた別の話。[下高井戸シネマ] | [投票] | |
森と湖のまつり(1958/日) | 当時はアイヌ問題がちょっとした流行だったそうで、本作からもこのテーマに対する確たるスタンスがあまり窺えない。それから高倉健と香川京子のロマンスは要らんよね。[フィルムセンター (FILMeX2004)] | [投票] | |
タッチ(2005/日) | ああごめんなさい。この「長澤まさみのアイドル映画」でしかない話を受け入れるには僕は年を取り過ぎたようです。[イイノホール (試写会)/SRD] [review] | [投票(2)] | |
泥だらけの青春(1954/日) | 情け容赦ない話だなあ。新藤兼人もこの手の“スター”にはずいぶん反感があったんだろうなあ。[Video] | [投票] | |
薔薇合戦(1950/日) | たぶん原作によるものだと思うが、成瀬作品にしてはずいぶん話がゴチャゴチャしているね。おかげで当時の風俗の描写にばかり目がいってしまうが、それなら翌年の『銀座化粧』のほうがよく出来ている気がする。[Video] | [投票] |