AONIさんのコメント: 更新順
あしたのジョー2(1981/日) | もはや伝説になった結末。考案したちばてつやにリスペクト。このアニメ(漫画)を見てパンチドランカーという職業病を覚えた人は多いのでは。 | [投票] | |
11′09″01 セプテンバー11(2002/英=仏=ボスニア・ヘルツェゴビナ=エジプト=イスラエル=メキシコ=日=米) | 全体的に覆うのは、「バベルの塔」崩壊を冷静に受け止める冷めた目線。オムニバスの順番構成も上手く考えている、と思っていたら締めの今村作品はなんだんねん!? [review] | [投票] | |
狙撃(1968/日) | 『めまい』を彷彿させる画面処理など、映像や拳銃には相当なこだわりがある。ラストの海岸での決闘も素晴らしい。しかし、あのニューギニア・ダンスは一体何!? [review] | [投票(1)] | |
黒薔薇昇天(1975/日) | 時には泣きつき、時には乱暴に。岸田森のエロ調教。 「イッたらアカンで〜!」 わたくし、イッちゃいました・・・。 | [投票(1)] | |
鬼の棲む館(1969/日) | 『羅生門』を彷彿させる観念的な話。宮川一夫による森の中の移動撮影はもとより、勝新の演技も三船っぽい。新珠三千代の煩悩地獄と対決する佐藤慶は、『エクソシスト』に相通じるものを感じた。 | [投票] | |
戦場の小さな天使たち(1987/英) | あの戦災孤児になった近所の女の子は、将来大物になったか堕ちるとこまで堕ちたかのどっちかだろう。 | [投票] | |
ラングーンを越えて(1995/米) | 政治色の強さは意外だが、泥河&密林のサバイバル劇とはいかにもジョン・ブアマンらしい趣味。 つまらなくもないが、特に盛り上がる所もない。 | [投票] | |
必殺!III 裏か表か(1986/日) | 大江戸金融業界の裏事情。いつになく正義感に燃える中村主水。 集団時代劇の名手工藤栄一がメガホンを握れば、仕事人たちも“暗殺”ではなく“集団ゲリラ戦”だ! [review] | [投票(1)] | |
ワイルド・ビル(1995/米) | 殺るなら早く実行しろ!英雄に失礼な優柔不断の復讐魔は観ててイライラする。ウォルター・ヒルのバイオレンス演出のキレは健在。 | [投票] | |
来るべき世界(1936/英) | 科学の行く末に警鐘を鳴らしながらも、人類は進歩するのを止めないだろうと説く、科学理想主義者H・G・ウェルズ。 遺伝子解明やクローン技術など、科学のタブー領域が失われつつある現在、複雑な気持ちで彼の“予言”を味わった。 | [投票(2)] | |
やくざ絶唱(1970/日) | 勝新のヤクザ演技は歩き方まで様になる。豪快にパンチを繰り出すアクションは現代劇でも絶品。しかし、暴走ヒロイン大谷直子に焦点を当てる増村保造の濃い愛憎劇の中に埋没。 [review] | [投票] | |
続やくざ坊主(1968/日) | お人好しの座頭市とは対照的な、金と女にゃ目がない強欲なアンチヒーロー。 パンチで人がブッ飛ぶなど、派手でコミカルなアクション描写が楽しい。 | [投票] | |
続次郎長富士(1960/日) | 勝新に森の石松を演じさせれば、まさに水を得た魚。 死相ネタが物語にいいアクセントを加えている。 [review] | [投票(1)] | |
座頭市あばれ火祭り(1970/日) | 振り下ろされる豪剣、舞い散る菊の花、光を反射する仕込みの剣、一瞬現る愛しい女の顔、切り裂かれる胴体・・・。クライマックスの殺陣演出はマジで凄い! | [投票] | |
牡丹燈籠(1968/日) | 夜の闇に鳴り響く、カランコロンという駒下駄の音。 歩くでもない物の怪の動き方、映像の美しさともに一級品。 「本物の亡者」よりも「金の亡者」の方を醜く描くところに山本薩夫の主張を感じる。 | [投票(1)] | |
日の果て(1954/日) | 山本薩夫版『地獄の黙示録』!?病弱で優柔不断の鶴田浩二なんてメッタに見られません。クライマックスの四つ巴バトルは、まさにQ・タランティーノではあーりませんか! | [投票] | |
座頭市関所破り(1964/日) | 除夜の鐘が鳴る大晦日の晩、新年が明ける前の悪退治。 目玉が入ってないダルマ人形の、小道具としての使い方が秀逸! [review] | [投票(1)] | |
座頭市あばれ凧(1964/日) | 今回はまるでホラー映画ばりの池広一夫演出。おかげで座頭市のモンスター度がさらに向上。 廊下の明かりを次々に消してゆくシーンは、時代劇のケレン味に溢れている。 | [投票(1)] | |
座頭市二段斬り(1965/日) | 勝新の逆手二刀流が最大の見物だろうが、今回はシリアス演技(?)と思わせて後半一気に壊れだす名コメディアン三木のり平が面白すぎ。悪親分達を人質にして繰り広げるコント(?)も最高。 | [投票] | |
座頭市御用旅(1972/日) | 森繁があまりに典型的な善人で物足りない。三國があまりにも典型的な悪人でつまらない。 それを補って余りある凝ったアクション演出が面白い。(3.5点) [review] | [投票] |