★3 | よくできたストーリーで、座頭市が耐えに耐える。祭りの売り物や火を使ったラストの殺陣も凝ったもので記憶に残る。一方宿場の連なり、家々の調度、木立などのセットが撮影を想定して計算されたとはいえず、その撮影も間に合わせ感が強い。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | うかうかしてると『座頭市血笑旅』がどっちがどっちだか分からなくなりがちです。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | さすがに開始から10年を経ると、設定は同じで役者だけ入れ替えただけという脚本の行き詰まり感は否めず、よほど緻密な演出をしない限り話しの機微が際立たず市が活きてこない。70年代を席巻した、薄っぺらで貧相なシンセサイザー音楽にシリーズの末期感が漂う。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 座頭市の居合いの「間」は勝新のプロフェッショナル振りが窺える。さぞや現場の空気は張り詰めていた事だろう。だが、かたや演出の「間」はどうだ?座頭市の魅力は「間」と勝新のクローズアップから溢れてくるはずなのに・・・ [review] (sawa:38) | [投票] |
★3 | 「芸」が「活きる為の道」だった時代。その最期の後継者が勝新太郎であり森繁久彌であり悪役の三国連太郎であったのだろう。その剣裁き、その呟き、その伏目使いに「芸」の崇高さを感じずにいられない。ギャグも冴えてる。 (町田) | [投票] |
★3 | 森繁があまりに典型的な善人で物足りない。三國があまりにも典型的な悪人でつまらない。 それを補って余りある凝ったアクション演出が面白い。(3.5点) [review] (AONI) | [投票] |