オノエルさんのコメント: 更新順
出稼ぎ野郎(1969/独) | 何人か男女がいて。セックスばっかりしてて。相手が入れ替わって。だれひとりどこにも行かない。行けない。…こういう感じスゲえ知ってる。俺らの虫けらみたいな人生。 | [投票] | |
黒い雨(1989/日) | 「はだしのゲン」よりもこっちのが人生に近い。緩慢で確実な絶望、緩慢で確実な死。いずれみんなこうなる。とはいえ、他人からそれを与えられるとなると、話は別だ。俺は忘れないぞ。 | [投票(1)] | |
小人の饗宴(1971/独) | 逸脱した心を映画的に視覚的に見せたいから、というだけで小人を選んだのではないか? だとしたらヘルツォークはすごい。子供みたいなド真ん中直球だ。 | [投票(1)] | |
恍惚の人(1973/日) | 孫の高校生に癒される。なんだかんだとバカにしていても、おじいちゃんが大好きなんだね。 | [投票] | |
ラッキー・ナンバー(2000/米) | サイエントロジーにはまってボケたのかトラボルタ!?っていう側面のトラボルタ。となりに『バトルフィールド・アース』が鎮座。ご心配なく。反対の側面には『フェイス/オフ』もあるから。 | [投票] | |
エンドレス・ワルツ(1995/日) | 大切なはずの天才たちの思い出を、こんなふうにゆるゆるの映画にしちゃっていいのかね? まあ俺がとやかく言うことじゃないが。 | [投票] | |
台所太平記(1963/日) | キャストは全員、ブスメイクをしているのだろうか?(淡島千景 を除く)でもそれがフレンドリーで良い感じ。なにしろ女中さんだから。谷崎邸を相当忠実に再現していると見た。 | [投票(1)] | |
復讐するは我にあり(1979/日) | 小川真由美の台詞「赤ぢゃんほじいよう〜」、…うっわスゲェー。参りました。 | [投票] | |
忍ぶ川(1972/日) | 死語のようなメロドラマにもかかわらず異様な映画的説得力。ありえない!って言い切れなくなりました…。その源は、弛緩した70年代にNo!を唱える熊井啓の執念か、はたまた栗原小巻の天性か。 | [投票] | |
秋津温泉(1962/日) | 期待しすぎたか?様式を守らないのは吉田喜重の嫌いな部分で、音楽がうるさいしカメラが甘い。「木綿のような女」という形容あたりは、好きな部分です。 | [投票] | |
メメント(2000/米) | アイデアは無比だが、映画的インパクトは低い。混乱へと観客は向かい、明晰へと「記憶」は向かうが、明晰の果てのラスト?が、混乱によって薄められてしまうのが惜しい。 | [投票] | |
奥様ご用心(1957/仏=伊) | 「邦題:ジェラール・フィリップの好色一代男」というのはウソとしても、過言ではない。57年制作にしてはモノすごい展開。 | [投票(2)] | |
櫻の園(1990/日) | ぼくにとっての近過去。彼女たちがそこにいる。彼女たちはもういない。まるで死んでしまった友人のようだ。ノスタルジーが増加することは、18歳の当時から知っていたが、これほどまでとは! テレビなんかで突然見てしまったりしようものならもう・・・ | [投票(2)] | |
甘い生活(1960/伊=仏) | 端正かつユーモアに満ちた映画なのに、じっくり骨にこたえるような痛みを味わう。主人公の痛みでありフェリーニの痛みであるその疼痛を、私たちは追体験するのだ。 | [投票] | |
少林サッカー(2001/香港) | たのむ! 実写版「マカロニほうれん荘」も撮ってくれ! | [投票(1)] | |
破れ太鼓(1949/日) | 阪妻は、千恵蔵の多羅尾伴内に匹敵する「崩し芸」で最高なんだけど、木下の文芸臭さ(?)が僕はどうしても食えないので・・・。 | [投票(1)] | |
望郷(1937/仏) | なんか茫洋としていて「ヤクザ映画3本立ての、おまけみたいな聞いたことない作品」みたいだ。ジャン・ギャバンは良いけどね。 | [投票] | |
スパイダーマン(2002/米) | 露骨なほどの青春映画(!) [review] | [投票(9)] | |
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏) | 何にも似ていないが、敢えて言えば何に似ているか? [review] | [投票(2)] | |
嘆きの天使(1930/独) | 中年教師だからこそ、誰にもまして恋を知ることの甘さ。あの笑顔がもの語る。そして… [review] | [投票(3)] |