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オノエルさんのコメント: 更新順

★3出稼ぎ野郎(1969/独)何人か男女がいて。セックスばっかりしてて。相手が入れ替わって。だれひとりどこにも行かない。行けない。…こういう感じスゲえ知ってる。俺らの虫けらみたいな人生。[投票]
★3黒い雨(1989/日)「はだしのゲン」よりもこっちのが人生に近い。緩慢で確実な絶望、緩慢で確実な死。いずれみんなこうなる。とはいえ、他人からそれを与えられるとなると、話は別だ。俺は忘れないぞ。[投票(1)]
★4小人の饗宴(1971/独)逸脱した心を映画的に視覚的に見せたいから、というだけで小人を選んだのではないか? だとしたらヘルツォークはすごい。子供みたいなド真ん中直球だ。[投票(1)]
★3恍惚の人(1973/日)孫の高校生に癒される。なんだかんだとバカにしていても、おじいちゃんが大好きなんだね。[投票]
★1ラッキー・ナンバー(2000/米)サイエントロジーにはまってボケたのかトラボルタ!?っていう側面のトラボルタ。となりに『バトルフィールド・アース』が鎮座。ご心配なく。反対の側面には『フェイス/オフ』もあるから。[投票]
★2エンドレス・ワルツ(1995/日)大切なはずの天才たちの思い出を、こんなふうにゆるゆるの映画にしちゃっていいのかね? まあ俺がとやかく言うことじゃないが。[投票]
★3台所太平記(1963/日)キャストは全員、ブスメイクをしているのだろうか?(淡島千景 を除く)でもそれがフレンドリーで良い感じ。なにしろ女中さんだから。谷崎邸を相当忠実に再現していると見た。[投票(1)]
★5復讐するは我にあり(1979/日)小川真由美の台詞「赤ぢゃんほじいよう〜」、…うっわスゲェー。参りました。[投票]
★4忍ぶ川(1972/日)死語のようなメロドラマにもかかわらず異様な映画的説得力。ありえない!って言い切れなくなりました…。その源は、弛緩した70年代にNo!を唱える熊井啓の執念か、はたまた栗原小巻の天性か。[投票]
★2秋津温泉(1962/日)期待しすぎたか?様式を守らないのは吉田喜重の嫌いな部分で、音楽がうるさいしカメラが甘い。「木綿のような女」という形容あたりは、好きな部分です。[投票]
★3メメント(2000/米)アイデアは無比だが、映画的インパクトは低い。混乱へと観客は向かい、明晰へと「記憶」は向かうが、明晰の果てのラスト?が、混乱によって薄められてしまうのが惜しい。[投票]
★4奥様ご用心(1957/仏=伊)「邦題:ジェラール・フィリップの好色一代男」というのはウソとしても、過言ではない。57年制作にしてはモノすごい展開。[投票(2)]
★5櫻の園(1990/日)ぼくにとっての近過去。彼女たちがそこにいる。彼女たちはもういない。まるで死んでしまった友人のようだ。ノスタルジーが増加することは、18歳の当時から知っていたが、これほどまでとは! テレビなんかで突然見てしまったりしようものならもう・・・[投票(2)]
★5甘い生活(1960/伊=仏)端正かつユーモアに満ちた映画なのに、じっくり骨にこたえるような痛みを味わう。主人公の痛みでありフェリーニの痛みであるその疼痛を、私たちは追体験するのだ。[投票]
★5少林サッカー(2001/香港)たのむ! 実写版「マカロニほうれん荘」も撮ってくれ![投票(1)]
★1破れ太鼓(1949/日)阪妻は、千恵蔵の多羅尾伴内に匹敵する「崩し芸」で最高なんだけど、木下の文芸臭さ(?)が僕はどうしても食えないので・・・。[投票(1)]
★2望郷(1937/仏)なんか茫洋としていて「ヤクザ映画3本立ての、おまけみたいな聞いたことない作品」みたいだ。ジャン・ギャバンは良いけどね。[投票]
★5スパイダーマン(2002/米)露骨なほどの青春映画(!) [review][投票(9)]
★4マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)何にも似ていないが、敢えて言えば何に似ているか? [review][投票(2)]
★4嘆きの天使(1930/独)中年教師だからこそ、誰にもまして恋を知ることの甘さ。あの笑顔がもの語る。そして… [review][投票(3)]