★5 | セッション9(2001/米) | 落ちはさておきとして。派手な演出やショッキングなシーンを最後まで避け、構図やライティングに凝ってここまで「浸れる」映画を作ったと言うのは素晴らしい。未公開シーン見たさにDVD買ったのって初めてですよ。 | [投票] |
★2 | 黄泉がえり(2002/日) | これまた電気グルーヴの「スコーピオン」。スムーズな演出はそれなりに心地良いけど、描ききれないならもうちょっとエピソードを絞るべきだった気がするなぁ。で、結局黄泉がえった理由は・・・?何だか論点をずらされた気分になりました。 | [投票] |
★3 | レッド・ドラゴン(2002/米) | 男性役者陣は皆露出度高いのに、ハーベイ・カイテルはずっと服を着っぱなし。一番喜んで脱ぎそうなのに。 | [投票(2)] |
★4 | I am Sam アイ・アム・サム(2001/米) | 「○○ガンバレ」 [review] | [投票] |
★4 | ザ・リング(2002/米) | ジャパンホラーは「湿度」の怖さ、と言われてますが。さすがアメリカ人、全部口で説明しちゃってバッチリ除湿完了。でもその分ダイレクトな怖さは出てました。原点がいかにホラーとして良質かを図らずも証明。 | [投票] |
★3 | ターミネーター3(2003/米) | ラストのひねりでとても安心した。ああ、ちゃんと考えて作ったんだみたいな。ターミネーターでさえ無かったら佳作として通るのに。大ヒット作の続編という宿命に、偉大すぎる父親を持った息子の悲哀を感じる。手塚眞とか。 | [投票(2)] |
★5 | デアデビル(2003/米) | 観客が何を観に来てるのか、と言う事を最重要視して作った娯楽作。映画じゃないんです、アトラクションなんです。それも良し。 | [投票] |
★4 | ロック・スター(2001/米) | ヘビメタファンの、バンドってイメージをガッチリ作り上げつつ実情はこんなもんだよね、と言う自虐的な半笑いが聞こえてきそう。主人公のラストの身の振り方も、ヘビメタが廃れていった事への自虐心のようにも取れる。でもきっとそれも愛。ロックは青春というメッセージ。 | [投票] |
★5 | 青い春(2001/日) | 間接的ながら痛烈な描写と、渇ききれない叙情的な画面との落差がより痛みを感じさせる。演技者不足の日本映画において、ビジュアルのみのキャスティングで、役者の演技よりも監督の手腕のみでキャラクターを描けるという素晴しさ。涙は出なかったけど泣けました。 | [投票(1)] |
★5 | GO! GO! L.A.(1998/英=フィンランド=仏) | すごく戯画化されながらも変にリアル。人生で一回は夢を見る時期があってもいいし、何かを持ち帰ることが出来れば最高だろう。映画の主人公を羨む気分なんて久々。ギャロみたいな友人も居ないしな。偶然か故意か、商売っ気と作家性の両方から良い感じに離れてて心地よい作りだったので、甘いと思いつつ5点。 | [投票] |
★1 | サイン(2002/米) | 久々の天然系トンデモ映画。ご都合主義を「神の奇跡」と言い換えて悦に入るのはどうなのだ。そんな監督にはケツバットだ! | [投票(1)] |
★4 | ガラスの脳(1999/日) | 全然期待してなかった分案外良かった。原作が元々消化不良気味なので、お話はさておいて幻想的ながら野暮ったい青春映画として撮った点はグー。中田秀夫監督はこの手の翻案が上手いですよね。今は無き主演の二人のために4点。 | [投票(1)] |
★4 | ウエストワールド(1973/米) | ゲイングランド実写版。ってあっちがパクリか。安い!しかしそこがいい!この半端なレトロフューチャー感がたまらん。22世紀に持って行きたい。 | [投票] |
★3 | 害虫(2002/日) | なんとなく不安定でありながら連綿と繋がる構図とリズム感は観る者に不思議な引力を催す。監督は黒沢清の朋友であると知って納得。しかし扱うテーマは生臭く俗な感じ。テーマさえ変えれば好きになれる作品&監督となるはずだと思うが、最新作(03年4月現在で)がアレでは・・・。うむむ。 | [投票(1)] |
★3 | アザーズ(2001/米=仏=スペイン) | キャストよりも舞台の洋館が魅力的なので、もうちょっとじっくり見せてほしかったなぁ。しかし、この手のネタの映画を観る度に、電気グルーヴの「スコーピオン」って曲を思い出す。歌詞がネタバレです(笑) | [投票] |
★4 | 少林サッカー(2001/香港) | 観たのもコメントもホント全てが今更なんですが、案の定いつものチャウ・シンチー映画でした。予告観たときから全てが分かる人には分かっちゃう。しかし、いつもながら健気で勇敢なヒロイン像には参っちゃう。男の勝手な都合で作られた女性像ってのは分かってるんですけどね。それでも参っちゃうダメな俺。 | [投票] |
★3 | 刑事グラハム 凍りついた欲望(1986/米) | レクター博士要らないじゃん。 | [投票] |
★3 | アトランティスのこころ(2001/米) | んっふー。惜しい!面白いしいい話なんだけど、全然ギミック生きてないです。オカルト扱う必然性ないやん!アンチクライマックス映画ですな。
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★1 | リリイ・シュシュのすべて(2001/日) | レイプの描き方に怒り心頭。レイプってのはいじめや恐喝なんかとは比べ物にならないくらい魂を踏みにじる行為なんだよ。男性が迂闊に、ましてやテーマの添え物程度に扱うものじゃないんだよ。そしてレイプの手引きをする主人公。要するに監督は我が身可愛さに好きな女をレイプさせるような男だって事か。 | [投票(1)] |
★4 | 喜劇王(1999/香港) | 結局お前は役者としてどうなのよ。弁当配りの親父の言うとおりだろ。でも彼の取った道は、成功とは言えないが幸せではあると思う。チャウ流の男のロマンチシズムなのだなとしみじみ。自分的には笑いとか爽やかさよりも切なさが強く残ってしまって困ったちゃん。でも好きよ。 | [投票(2)] |