★5 | ジョーカー完成への連結作の途を棄て馬脚を顕わすに直走る物語だが、ガガの期待に揺れるホアキンの煮え切らなさと拘置所・法廷に閉塞する舞台の抑圧を解き放つ為博奕を打って鮮やかに成功した。朗々と歌われるど真中ポップスにメンタリティは震撼。 (けにろん) | [投票(3)] |
★5 | 社会システムを維持したい常人たちは、社会秩序の紊乱者ジョーカーを、ただの社会的落伍者でしかない小市民アーサーとして精神鑑定と陪審員裁判という社会的合理の範疇で“処理”しようと試みる。ジョーカーとアーサーの狭間で揺れ動く寄る辺ない男の悲しみ。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | 見事な続編といえる。 [review] (週一本) | [投票] |
★4 | なんて悲しすぎるミュージカルの断末魔!われらが昔胸を躍らせたあのイカれた文化は、もはやカリスマヴィランと同じくぶざまな姿で退場するしかないのだ。俺は泣きに泣いた。 [review] (水那岐) | [投票(3)] |
★3 | これも賛否が分かれる(分かれやすい)作品だと思うが、私は前作以上に見応えがあると感じた。それは、いろいろな意味で、私の好みということでもある。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 精神病理による矮小化に反感を抱かせるような流れは、凡人が色ボケによって儚い超人化を遂げる主旨を危うくしている。色ボケ24時なのかガンギマリなのか方針が定まらないのだが、 [review] (disjunctive) | [投票] |
★3 | ホアキン・フェニックスが江頭2:50みたいになっててまず驚かされる。 [review] (緑雨) | [投票] |