fazzさんのコメント: 点数順
冷血の罠(1998/日) | 何かありきたりの様で、もの凄く複雑な映画だった。たまに一見普通の様で、もの凄くテンションの高い描写が背筋に悪寒を走らせるが、割と淡々と進むので不思議な気分に なった。幻を見たのか。 | [投票] | |
身も心も(1997/日) | 「会話」と「濡れ場」の重量感は凄いの一言で、思わず引き込まれてしまうが、なぜ、オヤジたちは今でも「インターナショナル」を唄うのか(この映画では唄ってないが最後に流れる)。90年代〜ミレニアムの今、オヤジのノスタルジー を観ても、それは「歴史」にしか感じなくなっている。といいながら、結構好きですけど。 | [投票] | |
ち・ん・ぴ・ら(1984/日) | とにかくかっこ良かった。なんでかわからないけど。 | [投票] | |
さらば箱舟(1982/日) | 「時間」を独占するという事や、「名前」を忘れていくので名札をぶらさげる等、具体的な事で観念的な世界に引き込んでいく寺山ワールドはエグイ。 | [投票] | |
ブルース・ブラザース(1980/米) | なぜか何回も観てしまった映画。音楽もさることながら、麻薬のような魅力があった。 | [投票] | |
蘇える金狼(1979/日) | 原作を超えるすばらしさがあると思う。松田・村川コンビの空気は、画面を0.1秒しか見なくてもすぐ判る。 | [投票] | |
ゾンビ(1978/米=伊) | この映画を観た友達が、デパートに篭城したら何でもあるから楽しいだろうと言っていた。意外な見方があると感心した。 | [投票] | |
青春の殺人者(1976/日) | 何でこの頃の若者はみんな屈折しているのだろう。中上健次は大好きだが、その強靭な意志には畏れすら感じる。ところで、長谷川和彦は麻雀打ちではなかったか。 | [投票] | |
真夏の夜のジャズ(1959/米) | 写真家の撮った映画で雰囲気も素晴らしい。この映画を10代の頃に観てジャズに目覚めたが、最近は映画が人生に影響する事などすっかり無くなった。もう年か。 | [投票] | |
パリ、テキサス(1984/独=仏) | マジックミラーの部屋のシーンはちょっと震えた。それにしてもハリー・ディーンは渋い役者だが、大泉滉にちょっと似ている。 | [投票] | |
ブレードランナー(1982/米) | 好きだけど入れ込めない。それは、サイバーパンクのマテリアル主義の持つ自己満足性だと思う。と言いつつも 新しいツールには、すぐ飛びつく自分。 | [投票] | |
餌食(1979/日) | 日本で最初(で最後)のレゲエ映画だが、内田裕也はロック魂完全燃焼。若松テイストも随所にタップリ。 | [投票] | |
シャイニング(1980/英) | 原作の核となる部分を抜いているので、ホラーとしてはあまり怖くないが、映像の部分で引っ張って行っている。これはこれで怖い。 | [投票] | |
赤い河(1948/米) | 世代間の感覚の違いは和洋・今昔を問わずあるもんだと関心する。それにしても、すごい信念のオヤジだなぁと思うが、あんなのが身近にいたら、やっぱり刺してしまいそう。 | [投票] | |
さらば青春の光(1979/英) | 10代半ばに名画座で『イージーライダー』とのカップリングで観た。その時の生き方に相当影響を受けたが、買ったスクーターはホンダ タクトだった。 | [投票] | |
セブン(1995/米) | よく「7つの大罪」をモチーフにして、それぞれの殺人の方法を思いついたと思う。なかなか「怠惰」で殺すなんて 考えつかないが、そんな死に方楽そうだけど、したくない。 | [投票] | |
蜘蛛女のキス(1985/米=ブラジル) | 「映画」というものは現実逃避のドラッグみたいなものと気づく。それにしてもこんなに素晴らしいラウルジュニアの遺作は『ストリートファイター』とは・・・。トホホ | [投票] | |
八月の濡れた砂(1971/日) | 観ていると汗ばんでくる様な暑さが伝わる、けだるい映画。若者の衝動は屈折する。それにしても村野武範の不良役は今となっては、エマニュエル坊やのお父さん役並みに笑える。 | [投票] | |
20世紀ノスタルジア(1997/日) | こんなに普通の設定なのに現実感のないのは面白い。 それにしても原将人は、この1本しか登録されてないぞ。いまや代表作か。 | [投票] | |
ロング・ウォーク・ホーム(1990/米) | 久々に映画で泣いた。感動ではなく、悲しみで。 | [投票] |