AONIさんのコメント: 点数順
肉体の悪魔(1971/英) | いつの世も女の嫉妬と告げ口は恐ろしいですな。 | [投票] | |
乾いた花(1964/日) | 乾いたモノクロ映像美が、心の渇いた男女を見事に描き出す。 [review] | [投票] | |
穴(1960/仏) | ここは天国じゃないんだ かと言って地獄でもない いい奴ばかりじゃないけど 悪い奴ばかりでもない [review] | [投票] | |
バラキ(1972/仏=伊) | ブロンソンの役柄って下っ端の運転手なんだよね。 真の主役は大幹部リノ・バンチュラ様。ブロンソンも恐れ慄く、その眼力! | [投票] | |
バラバ(1961/伊=米) | イエスに代わって生き続ける運命をさだめられた男の苦悩と葛藤。 信仰を理解するって難しいもんですな。 [review] | [投票] | |
脱出(1945/米) | 「死んだ蜂に刺されたことはあるかい?」 なんて意味深で意味不明な質問なんだ! | [投票] | |
宮本武蔵・巖流島の決斗(1965/日) | 大海に浮かぶ小船一艘。 剣の求道者が辿り着いた、あまりに虚しい勝利の余韻。 | [投票] | |
宮本武蔵・一乗寺の決斗(1964/日) | 一人ぼっちの戦争。 血みどろの決斗シーンをモノクロ映像で処理。カラーに戻った次シーンでは、血のように真っ赤な植物の上で死んだように眠る武蔵にドキリ。 | [投票] | |
偽りの花園(1941/米) | 画面奥にくっきり浮かび上がるベティ・デイビスの瞳。憎悪渦巻く邸内を隅から隅まで捉えるグレッグ・トーランドの見事なパン・フォーカス撮影を堪能したければ、『市民ケーン』よりも本作がお薦め。 | [投票] | |
噂の二人(1961/米) | 子供は無邪気にコワイ!! | [投票] | |
千と千尋の神隠し(2001/日) | ナウシカ、ラピュタにトトロ・・・。幼き頃より観てきた宮崎アニメ。長年に渡って<餌付け>されてきた私はこの世界が好きだ!そう、私も宮崎ワールドを彷徨う<ブタ>にされちゃったんです! | [投票] | |
キリング・フィールド(1984/英=米) | 結局、得をするのは白人かい!!それにしても映画の中に登場する、「赤いクメール」の子供たちの怖いこと!!彼らはどんな大人に成長したのだろう? | [投票] | |
拝啓天皇陛下様(1963/日) | 軍隊ラッパの音色に合わせて出る「新兵さんは可哀想だねェー また寝て泣くのかよォー」といったテロップが効果的。とことんヤマショーの面倒を見る中隊長加藤嘉が素適。こんな校長先生みたいな帝国軍人もいたのかと新鮮な驚き。 | [投票] | |
御誂治郎吉格子(1931/日) | 運命的な満月夜の大捕物。現代美人な伏見姉妹が忘れさせない魅力を放てば、絶体絶命の窮地からのアッと驚く展開はまさに伊藤大輔の本領発揮。 [review] | [投票] | |
飢餓海峡(1965/日) | 爪にも募る情念!!収集マニアやくみつるは左幸子の気持ちがわかるに違いない。 [review] | [投票] | |
ドレッサー(1983/英) | 動き出した汽車も一吼えで停車させる“サー”。老いとナチスに戦いを挑むカリスマ俳優。そんな彼を献身的に支えるアル中ドレッサー。「もうダメだ」「戦ってください!」「ナチスの野蛮人め!」楽屋での二人の掛け合いは舞台より面白い。 | [投票] | |
三匹の侍(1964/日) | タフガイ=丹波、ニヒル=平、オトボケ=長門。三者三様の魅力が全開。黒澤映画のリアリズムと殺陣の効果音をTV時代劇に持ち込んだ五社英雄が、逆に停滞気味の映画時代劇に喝を入れた劇場デビュー作。面白くない訳が無い!! | [投票] | |
ミッドナイト・ラン(1988/米) | 人生の悲哀を味わってきた中年二人の痛快ロードムービー。チャールズ・グローディン のクセ者演技に珍しくデ・ニーロが食われている。 | [投票] | |
殺人者たち(1964/米) | 殺し屋2人による冒頭の殺しは、絶対に『パルプ・フィクション』の元ネタだと思われ。 リー・マービンが拳銃を構える絵が実に決まっていて、ドン・シーゲル得意のハードボイルド演出を十二分に堪能。 | [投票] | |
イルカの日(1973/米) | 『グラン・ブルー』同様、「イルカ=癒し」という考えを日本人に植え付けた作品。ラストシーンは忘れられない。 | [投票] |