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御誂治郎吉格子 (1931/日)
[Drama]
監督 | 伊藤大輔 |
脚本 | 伊藤大輔 |
原作 | 吉川英治 |
撮影 | 唐沢弘光 |
出演 | 大河内伝次郎 / 伏見直江 / 伏見信子 / 高勢実乗 / 山本礼三郎 |
あらすじ | 大名家から金子を盗み出しては庶民にばらまくことで義賊の名を馳せる鼠小僧次郎吉。江戸を逃れて上方へ向う次郎吉は船の中で出会った女・お仙と好い仲になる。そして、大阪。次郎吉は偶然助けた貧しく美しい娘・お喜乃が、己の過去の罪業故に身を落とした武家の娘である事を知る。折りしもお仙の兄・仁吉の毒牙に掛けられようとしていた彼女を救う為、御用の網の中を仁吉の家に乗り込む。ビデオ版の活弁は松田春翠。〈60分〉 (鷂) | [投票] |
モノクロの無声映画なのに リズム感があってテンポのいい展開に驚いた。古いのに新しい。闇に浮かぶ無数の提灯や 伏見直江さんの健気さが今でも心に残る。無声映画の秀作と思う。 (ルクレ) | [投票(1)] | |
特高への批判を込めて描かれた義賊の物語。「御誂」とは検閲への皮肉らしく、このとき伊藤大輔・大河内伝次郎の名コンビこそが正に義賊だった。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
日本映画の至宝。本邦サイレント末期の製作(『マダムと女房』と同年の製作)で、もうこの時代になると、寄りのショットが多い。というか、バストショットとアップが非常に効果的に使われる。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
運命的な満月夜の大捕物。現代美人な伏見姉妹が忘れさせない魅力を放てば、絶体絶命の窮地からのアッと驚く展開はまさに伊藤大輔の本領発揮。 [review] (AONI) | [投票] | |
あふれかえる御用提灯。動き回るカメラと字幕挿入の絶妙なタイミング。 (鷂) | [投票(2)] | |
堂々演じられた次郎吉、悠然と立ち去る瞳に涙が浮かぶ。 (マッツァ) | [投票] |
Ratings
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計 | 8人 | 平均 | (* = 1)
POV
双葉十三郎が選ぶ日本映画100本 (AONI) | [投票(10)] |
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