[コメント] 月世界の女(1929/独) - 投票数順 (1/1) -
失われたSFの愉しさ。例えば月の裏側に大気があるというロマンは、失われてしまったが29年時点ではリアルだった。そのうえに構想された、当時だからあり得たファンタジーの想像力。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
レンガ造りの工場、寄宿舎のような宇宙船内部等、古臭いのは仕方がない。ただ、打ち上げ時は世界の工場、列車、船がサイレンを鳴らし、見守る観客は帽子を取る。あの科学に対する“敬意”は、今どこへ行ったのだろう? (KEI) | [投票] | |
スリラーでSFでドラマで、しかもそれぞれが極めてレベルの高い内容なのだから恐れ入る。まあSFに関しては若干微妙ではあるが…。[Video] [review] (Yasu) | [投票] | |
無声147分。そのうち宇宙で過ごすのは、最期のほんの数十分間足らずである。延々と白々しい室内劇(主に三角関係のメロドラマ)が続いたためか、ロケットが出る頃にはくたびれ果てて、酸素の在る月くらい全然許してしまえる。何故ならそこには確かに「空気」があったから。 [review] (町田) | [投票] |