★4 | 韓国映画の面白さを最優先させる感覚は間違いなく正しいと思うも、リアリティ・レベルのコントロールにご都合が見えると、感情曲線にも乗れなくなるのが映画の難しいところ。アルカイダ顔負けのテロスキルは、大統領府をストライクできるって! (kiona) | [投票(1)] |
★4 | 巨大な構造物が崩れる実感を、その巨大なる感覚を維持したまま、微視的な視野で把握する作業は一種の矛盾である。モニターに映る倒壊しつつある物体が、直に破壊を及ぼすに至るまでの重々しいタイムラグが、その矛盾を乗り越え、かかる感覚を表現している。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 結構久しぶりの韓国映画鑑賞(おそらく『母なる証明』以来)。アラもあるけど、この映画に対する「情熱のちからワザ」は脱帽です。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★3 | すべての物語情報は、スタジオというワンセットに収斂させ、実時間の間(ま)を刈り込むことで、見る側の想像領域と思考を限定し、眼前の状況のみを高速で発信し続ける。何という巧妙にして強引、かつ戦略的な編集。最後まで「情緒」など、ひと欠片もない徹底ぶり。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | なるほど速度感はあるが、堂々巡りや足踏みが素早いだけで展開の進行感はむしろ乏しい。娯楽作にとってのほどよい着地点を見失って脚本・演出が無茶に及ぶのも韓国映画に散見される悪癖だ。だがそれが面白なのだと嘯いてもいい。主人公がしっかり屑で、確かに道徳的でないヒーローの矜持の物語ではある。 (3819695) | [投票(1)] |
★5 | これは面白い!こんな臨場感のある、最初から最後までずっと緊迫感のあるハラハラする展開、そしてほとんどワンマンショーのハ・ジョンウの、瞬時に明確に対応する鋭敏な演技。韓国映画、またまたすごいものを作ってくれました。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 人間のくずさがまぁ、これぐらいはあるよねって感じで。 [review] (SUM) | [投票] |