[コメント] 君よ憤怒の河を渉れ(1976/日)
つっこみ所満載。中盤からはもう小学生的発想の異次元脚本で観客を唖然とさせ続ける。上映時間の長さもヒロインも全てが異常な空気に包まれた怪作。あと忘れてはいけない→
のが、随所で映画を盛り上げる(はずの)BGM。何だあの出来損ないのハワイアンのような陽気なメロディーは!サスペンスの緊張感どころか雰囲気を台無しにし、観てる側を骨抜きにしつつ強制的に半笑いに持っていく薄気味悪さ。どこまで本気かどこまで冗談か(多分本気だと思うけど)分からない果てしなく不気味で不可解な映画...そう、それが『君よ憤怒の河を渉れ』だ!
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