[コメント] 兵隊やくざ 強奪(1968/日) - 更新順 (1/1) -
シリーズ中もっとも見栄えのしない作品。とはいえ子連れの勝新は可愛いし、それなりに華はある。最大の欠点は、十万ドルをめぐる推理要素が甘いこと。 [review] (りかちゅ) | [投票(1)] | |
帰ってきた舟橋和郎脚本で大らかな嫌戦思想が復活し、悪徳関東軍相手のチマチマした矮小正義マンネリズムから脱却するも、10万ドル強奪戦は一向に盛り上がらず、清々しくはあるがエンターテインメントとしての面白みに欠ける。夏八木、江守の悪役もしょぼい。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
大宮一等兵が吐き捨てる「ニッポンは負けたが俺が負けた訳じゃねぇ」。そして勝新太郎が言う「人間の子だ!」 [review] (sawa:38) | [投票] | |
愛し合う余り?遂に子供まで授かってしまった喜三郎と有田。「子連れ兵隊やくざ」とは笑わせてくれる。敗戦後を描いた八作目にして単なるクライム・サスペンスに成り下がった感は否めないが、ラストシーンには日本軍部推奨の特攻精神に真っ向から歯向かう『兵隊やくざ』の思想性、即ち [review] (町田) | [投票(2)] |