★5 | これは傑作だ。シカゴからLAまで、死んだマフィアのボスの夫人(証言者)を、列車で護送する刑事の話。主人公をチャールズ・マックグローがやっており、これが渋いだけでなく、優しさも垣間見せる、いい役なのだ。護送されるのは、マリー・ウィンザー。彼女のマフィアの情婦らしさ(正妻ではあるが)も、絶品! [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | スピーディーでテンポの良い演出に圧倒される。がしかし、「間違えられる女」が気の毒で仕方ありません。 (AONI) | [投票] |
★4 | 60分以上、孤軍奮闘ウォルター刑事(チャールズ・マグロー)の列車内の密室サスペンスに圧倒され時間を忘れるのだが、結局は巻頭、刑事二人の「マフィアの女房」論議にしてやられる。マリー・ウィンザーとジャクリーン・ホワイトの類型こそ男の妄想。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | おそらく手持ちカメラによる殴り合いシーンの撮影や、列車と並走する車が窓ガラスの外に見える画の圧倒的なかっこよさ。低予算ながらスピーディー且つテク満載の演出で、リチャード・フライシャーの溢れんばかりの才気が漲っている。フィルム・ノワールの傑作! (太陽と戦慄) | [投票(1)] |