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その女を殺せ (1952/米)
The Narrow Margin
製作 | スタンリー・ルービン |
監督 | リチャード・フライシャー |
脚本 | アール・フェルトン |
原案 | マーティン・ゴールドスミス / ジャック・レナード |
撮影 | ジョージ・E・ディスカント |
美術 | ジャック・オキー / アルバート・S・ダゴスティーノ |
出演 | チャールズ・マグロー / マリー・ウィンザー / ジャクリーン・ホワイト / ゴードン・ゲバート / クィーニー・レナード / デヴィッド・クラーク / ピーター・ヴァーゴ / ドン・ベドウ / ポール・マキシー / ハリー・ハーヴェイ / ピーター・ブロッコ |
あらすじ | シカゴ。長距離列車から二人の刑事が降り立つ。ウォルター(チャールズ・マグロー)とガス(ドン・ベドウ)だ。彼らの任務は、殺されたマフィア幹部のニール夫人(マリー・ウィンザー)をロサンゼルスまで護送することだった。夫人はロスで開かれる裁判で証言し賄賂の記録帳を提出することになっていたのだ。早々に、マフィアの殺し屋たちが彼らを襲撃する。ギャングの妻だけに気が強い夫人を説き伏せて、どうにかウォルター刑事はロス行の夜行列車に乗り込むが、好奇心旺盛な少年や清楚なアン婦人(ジャクリーン・ホワイト)ら乗り合わせた客を巻き込みながら、大陸横断鉄道という密室で殺し屋たちとの攻防が続く。(72分/白黒/スタンダード) (ぽんしゅう) | [投票] |
これは傑作だ。シカゴからLAまで、死んだマフィアのボスの夫人(証言者)を、列車で護送する刑事の話。主人公をチャールズ・マックグローがやっており、これが渋いだけでなく、優しさも垣間見せる、いい役なのだ。護送されるのは、マリー・ウィンザー。彼女のマフィアの情婦らしさ(正妻ではあるが)も、絶品! [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
おそらく手持ちカメラによる殴り合いシーンの撮影や、列車と並走する車が窓ガラスの外に見える画の圧倒的なかっこよさ。低予算ながらスピーディー且つテク満載の演出で、リチャード・フライシャーの溢れんばかりの才気が漲っている。フィルム・ノワールの傑作! (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
スピーディーでテンポの良い演出に圧倒される。がしかし、「間違えられる女」が気の毒で仕方ありません。 (AONI) | [投票] | |
60分以上、孤軍奮闘ウォルター刑事(チャールズ・マグロー)の列車内の密室サスペンスに圧倒され時間を忘れるのだが、結局は巻頭、刑事二人の「マフィアの女房」論議にしてやられる。マリー・ウィンザーとジャクリーン・ホワイトの類型こそ男の妄想。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 8人 | 平均 | (* = 1)
POV
殺しの手帖 (犬) | [投票] |
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