[コメント] 田園詩(1975/グルジア) - 更新順 (1/1) -
冒頭はお役所だろうか。何かの申請か。この冒頭からパンニングしながらのズームインを使う。本作は、全体にズームの寄り引きの多い映画。イオセリアーニも、時代的な流行から免れていないのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
ジャック・タチのような茫洋としたユーモアで他愛なく記録されるジョージアの田舎。雨上がりの翌日、水量の多い溝をやたら改造する小父さんが印象的。 (寒山拾得) | [投票] | |
土と草と雨の臭いが漂ってくるようだ。この素朴な農村の光景ををカラーで観てみたいという欲求にかられる。トラックの荷台に乗せられた農夫たちと、通り過ぎるモダンな列車の乗客や、ブルドーザーによる開墾に、ソホーズの下の国家の小作人の矛盾がさりげなく滲む。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
映像と音楽の組み合わせは良いのだが、中途半端に物語を語ろうとしたせいで、音楽の要素が削減されてしまっている。もっと抽象的でも良かったかも。 (鏡) | [投票] | |
ロシアの美しい田園風景には目を奪われる。字幕が少ないせいか話がいまいち把握できなかった。 (マッツァ) | [投票] |