それでもって、主人公を演じる役者がスタントマン出身ということは、スタントを使っているのに限りなく等しいわけなのだが、

しかし、アクション部分では早回しもCGも確かになかった。それでいてあの動き。まさに驚愕！！！！！！！！

それにしても、主人公のティンとからむチンピラのジョージ（本名忘れた）が、最初はティンを疎ましく思っていたのに、だんだん「昔の自分が捨ててきた村」のことを思い出して改心していくあたりといい、そして仏も恐れぬ悪党のボスへの天罰の下り方といい、実に道徳的（？）というか、仏教国のタイらしい話ではある。そういえば、ティンはムエタイの練習が終わると、必ず手を合わせて仏を拝むようなしぐさをしていたな。