[コメント] Deep Love 劇場版 アユの物語(2004/日)
親の存在が余りにも希薄。人の死を美化したり軽視したり。観ていて不愉快。って言うか、アユ、家に帰れよ。そこは人んち。レヴューはラストに言及。偽善的な匂いについて。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最後のテロップ、『援助交際でAIDSに感染した少女にこの物語を捧ぐ』。
ほんの少し殺伐とした雰囲気を感じたと同時に偽善の匂いもした。
ヒロインとしてアユを描くことで援助交際を扇動・奨励してる映画に見えなくもない言い訳にしか見て取れない。
本気でそう思うなら、そのことを文字ではなく、映像でもっと表現して欲しかった。
でないと、ドラッグ・レイプ・いじめ・ホストなど単なるセンセーショナルな話題をてんこ盛りにしてみました的な物語としてしか評価できない。
昔からあるこの手の映画、体裁だけ真面目ぶる不真面目な映画は大嫌いだ。
主演の重泉充香の無機質な演技力にも疑問。久々に腹がたった。
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