★4 | 喜劇役者渥美清の魅力一杯。車掌を主人公にするとは!だが、実に素直な良い作品に出来上がっている。マニア男の子登場は予期したが、砂パイプに絡ませるとは見事。渥美が食べるのはザボンだろう。ヒット曲「長崎のザボン売り(‘48)」が懐かしい。 (KEI) | [投票] |
★4 | 1作目。あっちこっち流離う気まぐれな喜劇だが、渥美清のお似合いはやっぱり佐久間良子じゃなくて楠トシエだよねという処で一本筋が通っているのが好感。この大物ふたりが寅さんに登場しないのがオモシロイ。大原麗子とは『真実一路』前段の運命の遭遇の趣。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 周囲に笑われながらも決めるところはきっちり決める寅さん…じゃなかった青木車掌。
なるほど渥美清が仕事熱心で家庭持ちの男を演じるとこうなるのかと納得。
電車好き必見の良作ロードムービー。
[review] (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 仁侠物でも無く、チャンバラでもない、当時の東映の良心のような作品。爆笑では無いが、ほのぼの笑えて、しんみり出来る。心が暖かくなるような作品。渥美清、楠トシエは期待通り上手いし、佐久間良子、大原麗子も超カワイイ!['06.8.21浅草名画座] (直人) | [投票(1)] |
★3 | 前半は大した事件も起こらず、渥美清と佐久間良子のロマンスも退屈な演出だが、後半、佐久間に嫉妬した母ちゃん(楠トシエ)が乗り込んできてから俄然面白くなる。母ちゃんの思わぬ特技を生かした奮闘には感服。売り子の大原麗子がとっても若い! (水那岐) | [投票(1)] |