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[コメント] 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005/米=英)

映画っていいなと、見終わった後に胸いっぱいになった。最高の映像、最高のアートワーク、最高のキャスティング。溢れんばかりにセンスが光っている。SFとコメディと現実のバランスが最高。強いて難をい言えばラストが急ぎ過ぎてガタついている部分か?。
TOBBY

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







原作未読なので脚本は素直に映画からのみでの感想になるが、下手すると、混乱しかねないストーリーをウィット&ユーモアを絡めて解りやすく進行していて好印象。 CGやアニメーションなどの映像ギミックのバランスも良く、宇宙船や惑星などのデザインなども素晴らしい。

この作品の成功はキャスティングのパワーに依る部分も大きく、鬱気味のロボット: マーヴィンの声を演じたリックマンの太い鼻にかかった声で ぶつぶつぼやく声優ぶりは爆笑。 『エルフ』でのコメディエンヌぶりもキュートだったデシャネル嬢の 風変わりだけど大胆なヒロインも最高(コメディの女王になる日も近いと思われる)。

ロックウェルのやりたい放題ぷりも最高で、台詞でギャグを言ってる時よりも 関係ない時のアドリブっぽい動きの方が大笑いできるので注目。 彼のエルビスとクリントンにパトリック・スェージを混ぜたとかいう動きは 日本人には持ち得ない絶妙なセンスな動きでおかしくて泣ける。

そしてガイド本の作者演じるモス・デフの実直で健全なキャラが良い! 他の出演者が全員、脱線キャラなので、この真っすぐさが効果的で作品が引き立った。 ディープ・ソートの声を演じるミレンや、ビル・ナイも好演だが 唯一、気になったのは主人公の青年を演じたフリーマン。 野暮ったいのは役づくりにしてもオーラ皆無で他の役者でも演じられそうな雰囲気。 個人的には若い頃のマイケル・J・フォックスで観てみたかった。

DVD併録の監督のインタビューを観ていたら、この監督の映画に対する考え方に非常にシンパシー。CGに関する考え方や役者たちへの賛辞、原作の映画化の解釈の仕方などとても真摯に考えておりクォリティの高い作品は監督ありきとつくづく痛感。

が、しかし重要なシーンをカットしていた! ラストで唐突に本編ではロックウェルと副大統領が仲良くなってるが 未公開シーンを観るとしっくりくる。こんな大事なシーンをカットするな〜。

この作品観終わるとイルカとネズミに対する思いも変わるはず。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)FreeSize[*] ボイス母 Myurakz[*]

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