[コメント] プロデューサーズ(2005/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
よくも悪くも舞台のまんま。劇中劇のカーテンの柄までそっくりです。
違いといえば、間の休憩がないことくらい。 安心して見ていられるけど、さすがに映画でこれは不自然なんじゃ?・・というところまでそのまま。
以下、マニアの細かい語り。
なんとリチャード・カインドが出てる!嬉しい!!彼がマックスやった舞台も見たかったなあ。
会計事務所での曲が好きでしかたない。"unhappy, unhappy, very unhappy, unhappy, unhappy, very very very very very very very unhappy" なんて、わかりやすすぎ。
ウラがいつtidy upしたのかは聞かなくてもよかったのでは。ダンスは舞台版の人が吹き替しているらしい。
レオ役もウラ役も、私にとってのベストなキャストではないけど、それはそれで十分に楽しんだ。
ウィル・フェレルのフランツも、十分おもしろくよかったのだけど、舞台版のフランツはどこで見ても「圧倒されるほど歌がうまい」人がやるというイメージがあり、その点ではちょっとだけ力不足な気がした。(舞台と比べなきゃいいだけなのだが。)
マックスの裁判所の出入りは、映画ではやりすぎじゃない?留置場の電飾も、せめてツッコミ入れて欲しかったなあ。ウラのピアノも、あの反応の薄さだとなんだかよくわからない。
マックスの最初の歌 (The King Of Broadway) は、予告編にはあるのに本編にはなかった。 これが見たくてついついDVD注文しちゃいました。(入っているといいけど)
エンドロール中のフランツネタは舞台にはない。 サントラは「BORDERS スペシャル版」だとウィル・フェレルの "In Old Bavaria" が聞ける。
舞台にはないリオでの曲。実は舞台ではカットされた曲という噂も聞いた。
噴水はオリジナル映画からの復活。はじけかたがちょっと地味になりましたね。
The Old Lady Land は派手になりました。そりゃ200万ドルだもんな。
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