[コメント] お早よう(1959/日)
登場人物が5つの家屋をめまぐるしく往還するうちに、小説や舞台劇への翻訳が絶対不可能な奇抜な視覚経験を提供する。この時代のどの家庭にも起こったことが複雑に綯い合わされて、いつの間にか微笑と哄笑に満ちた異界へ我々を誘う手練の冴え。
(ジェリー)
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