[コメント] エレファントマン(1980/英=米)
デビッド・リンチのやるならやらねば。以下『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のネタバレもあり。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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人々の前に外見の醜い男が現れて、ひどい仕打ちを受ける。苦しんで苦しんで苦しみぬく。でも理解してくれる人がいる。安らぎを感じる。でもひどい仕打ちは続く。悲しみは癒えない。「人間なんだー!」と叫ぶ。つらいな。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』もこれと同じ。かわいい息子がいる。母さん必死でお金をためる。でも盗まれちゃう。そいつを殺してしまう。母さんなんと死刑。つらいな。
どっちも「誰でも一度は想像したことのあるストーリー」だと思う。でも誰もやらない。これを「よし、わしがやっちゃる!」で、ほんとにやってしまう両監督。さすがです。
ある人にはお腹が痛くなるくらい問題を投げかけてくるくせに、ある人には「あほ」の一言で済まされてしまう両監督。さすがです。
そう、やるならやらねば。
ちなみに僕はどっちも5点。
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