[コメント] 処刑の部屋(1956/日)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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自分が思ったことを何でもできる、と錯覚している川口浩を、未練たっぷりに愛しぬく若尾文子の愚かしさは何だろうか。最後にナイフを川口に突き刺すのが若尾である点など、馬鹿もいい加減にしろ、そりゃ最高の愛のカタチじゃないか!?と叫びたくなった。才女として登場してくれたのだから、チンピラにメッタ刺しにされて転がっている川口の顔にツバでも引っ掛けてやって欲しかった。
それにしても慎太郎には懲りている筈なのに、わざわざ観てしまった俺のバカさ加減にもアタマに来るぜ、ううう。
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