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[コメント] フローズン・リバー(2008/米)

日常に隣接したサスペンスを主題としながら、トレーラーハウス、原住民居住区といった米国の社会・文化独特の要素が多用されることで独特の異世界感が併せ描出される。
緑雨

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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パキスタン人の赤ん坊や水道管凍結の件りでは不幸のスパイラルを予感してしまって居たたまれなくなったが、厳しいながらも救いのある結末が用意されることでギリギリのバランスが保たれる。ブリキのメリーゴーラウンドが醸し出すささやかな幸福感。

オープニングと終盤に差し入れられるメリッサ・レオの着替えシーンが生活への疲労感を象徴していて印象的。モホーク女性ミスティ・アパームのキャラクタリゼーションも絶妙に形作られている。ビンゴ賭博での気怠い労働、無造作なクルマ窃盗、札を数えられないほどの近眼といったファクターで非知性的存在感を印象づけ、終盤に至りレオとの仲が氷解していくにつれ、眼鏡を掛け始めることの象徴的意味が立ち現れる。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (5 人)寒山拾得[*] jollyjoker[*] けにろん[*] ぽんしゅう[*] 3819695[*]

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