予備知識なしに鑑賞。

映画冒頭にすべての材料を曝け出し、どうまとめていくのか客観視していたが、必要以上のカメラパフォーマンスと、異星人クリストファー・ジョンソン（なんでやねん）とヴィッカスの交流あたりから完全にのめり込んでいた。後半、人間のエゴむき出しの捉え方もあるがそうではない。人間の予想もつかない科学の持ち主でありながら動物以下の狂乱性を持った生物を前に、正しい振る舞い方など存在しない。まともな対応をしていたのはナイジェリアギャングだけだ。そこに子供とモビルスーツのダブル反則技で昇天してしまった。

クリストファーはこんな凶暴な惑星には2度と近づかないと思ったのか、仲間の仇討ちを決めたのか、ヴィッカスとの約束を果たすことを心に誓って飛び去ったのか・・でも続編は観たくない。