[コメント] 骨までしゃぶる(1966/日) - 更新順 (1/1) -
公共(警察)と民間(ヤクザ)による相互依存治安と封建搾取システム下の女郎哀歌であり勤労女性の成長譚であり定番の純情恋愛劇にして宗教ヒューマニズムと法理による救済ドラマ。何よりも加藤泰らしい元気いっぱいのアクション劇でありつつ愛嬌たっぷりの喜劇。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
これも本当に全編ローアングルなのだが、話の運び、或いは繋ぎがスムーズで違和感がなく、アングルが気にならない(ひっかからない)のだ。そういう意味で絶好調の加藤泰と云えるだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
わし尾元也の傑作としても賞賛されるべき痛快作。本邦において法律は常にタテマエに過ぎないと抉って止まない。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
腐敗したシステムに敢然と立ち向かう凛々しい表情と、惚れた男にだけ見せる女の表情。この桜町弘子の表情の豊かさはいくら賞賛しても足りない。ローアングルで撮られた激しい乱闘シーンの加藤泰らしさにも感嘆。それにしても三原葉子怖すぎ。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |