[コメント] ゴーン・ガール(2014/米)
ロザムンド・パイクの名演!抜群に輝いていた。そしてどこに着地するのか全く先の読めないスト−リー展開。文句なしに面白かったけど、語りだすとネタバレになってしまいますね…。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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とにもかくにもロザムンド・パイクの演技が素晴らしい。サイコパスとひとまとめにしたらそれまでだけど、細かな演じ分けから表情から恐怖すら感じる芝居に胸くそ悪いんだけど賞賛せざるを得ない。もちろんベン・アフレックも十分いい演技だったんだけどね。シャワーを浴びるシーンとかエミリーを壁に叩きつけるシーンがあっての会見シーン、あれはよかった。デヴィッド・フィンチャーのセンスを感じたし、何より冒頭とラストをつながりには鳥肌が立った。
脚本自体先が読めなくて楽しめたっていうのもあるけれど、この映画を語る上でのテーマとして、結婚とはどういうものか、を非常に強烈に主張している。ニックの言葉に対して「それが結婚でしょ」なんてさらって答えるエミリーは幻想を打ち砕くほど恐ろしくて、だけど認めたくなくて、でも現実ってそうゆうとこあるんだろうな思ったりしてとか…まだ結婚もしてないのに嫌なこと聞いたなあ…(苦笑)
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