★3 | 性欲の霧に翻弄され恋の間合いを捕捉できないマイケル・マン節の好戦的な分解能は、オッサン大戦になれば一転して躍動する。性欲と刑務所ボケの不明瞭な境界に苛立ったのではなかった。性欲=ボケなのだ。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★3 | 冒頭のハッキングのコンピュータ内イメージ映像って、正直、これ要るか?と思ってしまった。こういうのを外連と取るか、こけおどし感満載と取るか。また、この映画もほぼ全編手持ちで、小さなズーミングも多用されている。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | おぉっと、またやってしまったぜ、マン。『俺の映画を理解出来ないヤツは観るな』的アクション映画を撮ってるぜ。マン。でも、そんなとこが大好きだぜ。マン。86/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 冒頭のCGによる電気を視覚化した光の洪水と、ジャカルタの炎を持った群集の流れは明らかに結び付けられている。デジタルの戦いが現実世界の戦いへと変貌するわけだ。しかし、どうやらマンはハッキングにはあまり興味がなく、ヘムズワースとタン・ウェイとのメロドラマを撮りたそうにしていて序盤は居心地が悪い。実際そうなる中盤以降が泣ける。
[review] (赤い戦車) | [投票(1)] |