★3 | 男が女の仕草に息を飲み、飲み込まれそうになる寸前で理性に戻る、を繰り返す、ラストをのぞいて。この一線が多分サスペンスなんだろう。かの国とかの民族の悲劇、とは無関係。 [review] (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | 天然夫婦であり、お目出度夫婦である。男がニーナに気づかないのは鈍感にもほどがある。気づきたくない機制が彼にあるのであれば、愛の終わりを察しないニーナがわからなくなる。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★5 | お気に入りニーナ・ホスの主演映画である。相変わらず鋭く、的確な演技。彼女が登場している間は完全に画面を圧倒している。そんな女優もそうそういないであろう。彼女の本質はまさにドラマチックなのである。これぞ映画女優である。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 愛情はヒューマニズムだけに裏打ちされるモノとは限らないし、あるいは唾棄すべきエゴイズムに形作られたモノでありながら立派に成り立った愛情もある。それが成熟した感情だ。これは誰が最悪な人物かを名指しするゲーム映画ではなく、ただ愚直な愛情を浮き彫りにする素朴な経緯を描くものだ。全編を貫く「スピーク・ロウ」の旋律がほろ苦い。 (水那岐) | [投票] |
★3 | 何が言いたい映画なのか、よくわからんかった。サスペンスの一種なのだろうかと思うが、不明な点も少なくない。ただ雰囲気だけは良い映画だ。 (シーチキン) | [投票] |
★2 | ニーナ・ホスに期待し過ぎた。既視感のあるショット多用で、ただ雰囲気に酔いそうな話。脚本にも無理があるんじゃね?といったテイタラク。 (jollyjoker) | [投票(1)] |