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[コメント] 花と怒涛(1964/日)
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★3余韻というものを全く無視した編集法、いきなりの哄笑より始まり愁嘆場の入口と思われるセリフの分断で締めるカット割りなど、戸惑わされるシーンに満ちた演出なのだが、黒づくめのマント男が和装の侠客と剣を交えるといった漫画的ケレン味は、これもやはり清順ならではのものといえるだろう。 (水那岐)[投票(1)]
★3冒頭クレジットバックの雄大な夕景のカットが一番いいか。後は久保菜穂子が背中の刺青を見せるシーン回り、それから鍬入れ式の出入りのモブシーンも迫力がある。全編に亘って照明はそれほど凝っていず清順らしさは希薄。ただし、お座敷のシーンでは向かいの座敷で仲間が遊ぶ姿を見せる、清順らしい縦構図の空間造型だ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3確かに内容は清順がいつもやっていた日活アクション路線なのだが、やくざ物という看板だと微妙に違和感が残る。そりゃ清順らしさはちょろっと出てくるんだけどねえ。[Video] (Yasu)[投票]
★4すんごく色鮮やかで、粋で、わくわくした。しかーし、テレビ放映だったので、「土方(どかた)」が、全部音声消去。一体この中に何回出てくると思うですか!! (uyo)[投票(1)]
★4小林旭の粋なこと!久保菜穂子のいなせなこと!松原千恵子の可憐なこと! (movableinferno)[投票]
★4わかりやすいものをわかりにくくする楽しさ。後の大正三部作に続く前フリ? (tredair)[投票]