★3 | 学生らがからむ社会問題部分がどうにもなじまず興を削ぐ。その分を主人公2人の内面にもっと焦点を当て、クライマックスの盛り上がりを高めてほしかった。ナイスバディの女性陣が揃い踏むのは良しとしよう。 (irodori) | [投票] |
★4 | 徐々に馴染んできた登場人物達が交錯し、ついにその火蓋を切る。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★5 | 前後編併せてこの長編を一気見させてくれる力は大したものだし、特にイクチュンの別格の存在感はこの作品の宝だ。難点は寺山にとっては大きな関心ごとであった学生運動や街頭デモが、この監督にとってはたぶん興味がないということで、それならカットしておけば良かったのに、と思ってしまう。しかし、それに目をつぶっても他人に見たほうがいいよ、と勧める気持ちは存分にある。 (tkcrows) | [投票] |
★3 | 園子温パートが短すぎる。 (tredair) | [投票] |
★3 | 祭りの後の世相の閉塞と混乱。血縁(母の影。あゝ、寺山!)のしがらみと愛憎。闘争と同化の象徴としてのボクシング。この大、中、小のファクターがはらむ熱量が、リングの死闘を軸に一気に激突する終盤が映画の肝なはずなのに、それぞれの描写のバランスが悪い。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |