[コメント] 未知との遭遇(1977/米)
フランス人の現役監督がアメリカの砂漠で、巨大装置を駆使して光と音で見知らぬ第三者と意思の疎通を試みる。この映画愛に溢れたアイデアこそが映画そのものではないか。遭遇シーンはジョン・ウィリアムズとスピルバーグが繰り広げる一大ミュージカルだった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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映画という媒体だって見知らぬ者とのコミュニケーション手段ではないかと言わんばかりに、異性人との交流の高揚に、映画という媒体が持つ光と音の高揚感を重ねてしまうスピルバーグの才気に満ちたアイディアに、目から鱗が落ちる思いがした。
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