★4 | 月形龍之介の見事な与太者振りは写実云々を超えており、これにより劇中の主題が自ずから解決されているのが素晴らしい。彼と山田五十鈴との丁丁発止や決め処の装飾に惚れ惚れさせられる。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★5 | 生世話の人情物という難素材を我が物としてしまうマキノ雅弘の面目躍如たる傑作。画面転換のうまさ、フレームの中に確信犯の周到さで設定される光源の美しさ、カットインアクションの華麗さ、役者の持ち味の引き出し方、いずれも最高の水準を示す。 [review] (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | 科白、特に演技論の部分は黒澤明らしく青臭いというかお説教臭い。(なんて、つい嫌味を云いたくなりますが、いや多分、原作にある科白なのでしょうね。)しかし、流石にマキノはちゃんと演出の映画にして見せてくれています。画面を見る限り、黒澤臭さが全くない、誰のものでもないマキノの映画になっている。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | モノクロというのもあってか62年版よりも地味で物悲しい印象だが、
ラストの設定の良し悪しはどちらがどうとは言い切れない。
お春役はこちらの方が好み。 [review] (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 監督マキノ雅弘X脚本黒澤明という日本映画界の夢のような作品のはずだったのに・・・演出も脚本も撮影も、何も秀でるところはありません。 (sawa:38) | [投票] |
★3 | 死ぬまで***とういう生き様は憧れるね・・・。 (RED DANCER) | [投票] |