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[コメント] 次郎長三国志・海道一の暴れん坊(1954/日)
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★3石松の描写は後のやくざ映画の主人公だったり、東映アニメのヒーローもどこかに石松っぽい。どれだけ後に影響を及ぼしていたか分かろうというもの。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4自分の欲望を引き出してもらうために相手を執拗に誘導する童貞の八百長芝居を是とする倫理観に良い印象がない。情報伝達のロスはやがて誠意や愛の確からしさまでも取りこぼしかねない。森繁の無念がよくわからなくなるのではないか。 (disjunctive)[投票]
★4「俺は死なねェよ。死ねねェんだよ」と、ときに嬉しげに、ときに困惑げに口にする喧嘩渡世のやくざ男にとって、女の愛は安らぎでありながら、この世への未練であるという残酷な矛盾。馬鹿がつく短慮と純情、それを補う愛嬌と寂寥をめぐる森繁の芝居は絶品。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★5詩情溢れる映像が本当に素晴らしい。切ない恋愛映画の傑作だ。 (太陽と戦慄)[投票]
★5映画的トリックに満ち溢れた名シーンの数々にこれ以上ないという志村喬の親分ぶり。人気題目金毘羅代参道中に「恋(したごころ)」を加え主演森繁と来るのだから、これはもう間違いなくシリーズ最高傑作。 (町田)[投票]
★4「この槍先が一寸でも動いたら、もう待ったなしだよ」などなど格好いいセリフ満載。シビれるぅ。[Video] (Yasu)[投票]