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次郎長三国志・海道一の暴れん坊 (1954/)

監督マキノ雅弘
脚本小川信明 / 沖原俊哉
原作村上元三
撮影飯村正
音楽鈴木静一
出演小堀明男 / 森繁久彌 / 越路吹雪 / 青山京子 / 水島道太郎 / 川合玉江 / 河津清三郎 / 志村喬 / 上田吉二郎
あらすじマキノ雅弘監督による東宝版・次郎長シリーズ第8部。次郎長(小堀明男)は、身内の法事に参列した鎌太郎(志村喬)の言葉をきっかけに、刀を讃岐の金比羅様に納める決意をする。使いとして選ばれたのは石松(森繁久彌)であった。旅の途中で知り合った政五郎(水島道太郎)という男に女の自慢をされた石松、讃岐に着いて金比羅様に刀を奉納した足で色街へと向かう。そこで出会った夕顔(河合玉江)という女に、石松はぞっこん惚れ込んでしまうのであった。[103分/モノクロ/スタンダード] [more] (Yasu)[投票(1)]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5詩情溢れる映像が本当に素晴らしい。切ない恋愛映画の傑作だ。 (太陽と戦慄)[投票]
★5映画的トリックに満ち溢れた名シーンの数々にこれ以上ないという志村喬の親分ぶり。人気題目金毘羅代参道中に「恋(したごころ)」を加え主演森繁と来るのだから、これはもう間違いなくシリーズ最高傑作。 (町田)[投票]
★4自分の欲望を引き出してもらうために相手を執拗に誘導する童貞の八百長芝居を是とする倫理観に良い印象がない。情報伝達のロスはやがて誠意や愛の確からしさまでも取りこぼしかねない。森繁の無念がよくわからなくなるのではないか。 (disjunctive)[投票]
★4「俺は死なねェよ。死ねねェんだよ」と、ときに嬉しげに、ときに困惑げに口にする喧嘩渡世のやくざ男にとって、女の愛は安らぎでありながら、この世への未練であるという残酷な矛盾。馬鹿がつく短慮と純情、それを補う愛嬌と寂寥をめぐる森繁の芝居は絶品。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4「この槍先が一寸でも動いたら、もう待ったなしだよ」などなど格好いいセリフ満載。シビれるぅ。[Video] (Yasu)[投票]
★3石松の描写は後のやくざ映画の主人公だったり、東映アニメのヒーローもどこかに石松っぽい。どれだけ後に影響を及ぼしていたか分かろうというもの。 [review] (甘崎庵)[投票]
Ratings
5点5人*****
4点5人*****
3点1人*
2点0人
1点0人
11人平均 ★4.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

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