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[コメント] 映画大好きポンポさん(2021/日)
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★4アニメ映画を観て、何故実写にしなかったのだろう?とよく考えるが、本作はアニメで正解。実写にするとリアルすぎてダメだっただろう。セリフも真剣味あり過ぎて、ちょっと引いたかもしれない。一番見事だったのは、 [review] (KEI)[投票]
★4映画の作り手に対する視点が最高。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4フィクションの侵食先は現実にとどまらない。その侵食力が編集者の躯幹と交織すると、土着メディアが異文明を併呑する量感に圧される。劇中劇の劇伴に本編のそれが被るような現実腐蝕の力は欧米人に土下座をも強いる迫力で希望の押し売りを超えていく。 (disjunctive)[投票]
★3死んだ目をしたオタクこそ映画制作向きとの牽強付会やアクションの醸成を旨としない断捨離編集が映画作りとした勘違いなど引っかかるが、映画に愛された申し子ポンポさんの裏の裏行く特異なキャラが背骨が通っていて、そのアンビバレンツが流れを牽引する。 (けにろん)[投票(1)]
★3アカデミー賞授賞式セレモニーのイメージで始まる。この映画でも、オスカー(みたいな賞)が、動機づけとして機能しているように描かれている。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4原作にない編集の快楽と痛み。ここからが作品の味を産んでいる。最愛の作品を斬りまくり、そののたうち悲鳴を上げる我が子に茫然とする主人公。短編漫画なら夢を追うだけでいいが、彼の前にはプロデューサーの決断と融資の悶絶までもが横たわっている。売れ線の綺麗な絵で、監督はほんとうに映画作品を産み落とすのに成功した。90分の満足。 [review] (水那岐)[投票]