★3 | 叙事的な描写。例えば最初と最後の風景ショット。母親狐のミタメのような森の仰角ショット。随所で挿入される、太陽光を取り込んだ画面。戦場においても真俯瞰や大俯瞰を繰り返す。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 『ダンケルク』が霞むような、がっぷり四つの高品質。戦争映画って息もつかせぬ展開ではなく、間だよなと思う。弾丸が、砲弾が、死が同化してくるまでの…。ただ、フランス兵との交錯の生々しさのあとで、農家少年のシーンはカットのスタイリッシュと演出の意図が鼻につき、以降がくどく感じられた。 (kiona) | [投票(1)] |
★3 | 厭戦映画としては成功しているだろう。自分は心に波立つ場面を丁寧に取り除かれ、ただ陰鬱で不快な死と諦念の支配する画面を眺めながら、ひたすら映画が終わるのを待っていた。流血や昏倒が重なる場面にも食傷した自分の不感症的な目は、お偉方のいい気な苦悩の場面に切り替わるのを待っていた。泥に塗れる死体なんて誰も見たくないんだ。 (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | 今1930年アメリカ製作版と比較してみると、本作(ドイツ製作版)のリアリティが圧倒的に迫ってくる。そしてラストシーンに込められた未来の子どもたちに向ける意図。 [review] (jollyjoker) | [投票(1)] |
★3 | 私はオリジナル派のようでした。 (ひゅうちゃん) | [投票] |