たんたんとした映画です。 そして、とてもいい映画です。

作った人たちの伝えたいことが、ちゃんと伝わるように描かれています。 それは、当たり前のことなんですが、とても大切なことです。 わたしは、この映画に出会えたことを、とても幸せだと思います。 そして、このサイトで、この映画について書くことができることも とてもうれしく思っています。 どうすればこの映画を見ることができるのかわかりませんが、 機会があるすべての人に見てもらいたいと思います。

この映画の結末は、あってはいけない、悲しいものですけど、 決してそういう悲しみがあってはいけない、ということ以上に、 たとえそういう悲しみがあってさえ、 何も迷わずに懸命に生きればよいということが、何よりも印象に残る映画です。