[コメント] 男はつらいよ 純情篇(1971/日)
若尾文子にある種の冷たさを感じてしまうのは山の手のお嬢さんという設定以上に演出にも演技にも戸惑いのようなものが垣間見えるからだ。対して森繁のシーンはいい。重要な役割を担っている訳ではないのだが印象をさらう。また、若尾が風呂へ入った後の寅とおいちゃんとのやりとりは忘れがたい名シーン。さらに松村達雄の医者役もいい。
(ゑぎ)
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