★3 | 「人切り包丁は磨げぬ」と研師に断られ、怒りながら一町歩いて引き返し、研師に教えを乞う武蔵。この件が抜群にいい。ニヒルな鶴田浩二の珍しい饒舌がいい味出しているが、一乗寺の決戦の実況中継は馬鹿馬鹿しい。 (寒山拾得) | [投票] |
★5 | 武蔵は天才である。だから私のような凡人の興味の対象は、又七であり、お通というより朱実だ。実力のない者は結局運命に流されていくしかない。そんな普通の人間を三国、岡田は十分に表現出来た。全体の広がりは少し欠いたが、2作目として勢いはまだまだある。 (KEI) | [投票] |
★3 | ただの人斬り呼ばわりされてもマイペースを崩さない典型B型な武蔵(三船敏郎)を巡る小次郎(鶴田浩二)、お通(八千草薫)、朱美(岡田茉莉子)のすれ違いメロドラマ。4人の行動に物語としての「道理」が足りないので、ひたすら成り行きに流される。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | あーあ、大人になっちゃったのね。たけぞーさん・・・ [review] (づん) | [投票(1)] |
★2 | 1作目と3作目をつなぐだけになっちゃったね。単体としては評価できにくい作品。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 武蔵は剣豪になって落ち着いてしまった。前作とうって変わった演技をするのはご立派だが、いまいち強さが伝わってこない。殺陣は多くてもいまいち迫力が無いし。ここは岡田茉莉子のぎらぎらした魅力に注目。2003.8.21 (鵜 白 舞) | [投票] |
★3 | 八千草薫がお通なら、俺は仏も捨てるがね(<地獄に落ちろ!) (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | 冒頭の宍戸梅軒との殺陣シーンにしても一乗寺での決闘シーンにしても今見ると三船の殺陣は全然格好よくない。というよりも足運びなんかは格好悪いと云っても良い。『用心棒』や『椿三十郎』の殺陣シーンのダイナミズムがいかに傑出したものだったかようく判る。矢っ張り、お通を中心としたメロドラマとして見ることが肝要。 (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 続、同じコメントで恐縮ですが、八千草薫の上品な美しさが、堪え忍ぶヒロインにぴったり。3.5点。 [review] (ころ阿弥) | [投票(2)] |
★3 | とにかく八千草薫がとてもかわゆい。又八役が三国連太郎から堺左千夫にかわってるのが少し残念。 (よこわまぐろ) | [投票(1)] |