[コメント] 恋愛小説家(1997/米)
映画話をしていて、「キスとセックスでしかロマンスを語れないハリウッド映画はゴミじゃ!」ってなことを言われると、「そのとおりじゃ!」と相槌を打ちつつ、最後にこの映画を薦めることにしております。
「これが恋というものか? 初めて愛したのは、一匹の犬とウェイトレス。人生って素晴らしい。」
なんて素適なキャッチコピーだ! と、当時感動したものですが、よくよく見直すと、ウェイトレスに対する差別意識が垣間見えたりもします。それも含めて主役のキャラクターを表現していたのでしょうか?
差別だ! と思わずに、素適だ! と思ってしまった自分のような傲慢な人間こそ、まさに観るべき映画でした。
心が洗われました。観た後、少し謙虚になれた気もします。
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