[コメント] テルマ&ルイーズ(1991/米)
フェミニズムによるニューシネマ再考。ベタな撮影とベタな音楽が作品世界と妙にマッチしていて愉快。上等に撮るばかりが映画ではない。再認識させられた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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犯罪は重ねられるにつれて詳細はもうどうでもよくなっていく、というプロセスの積み重ねがリアルで、そこに後半に取っておかれたギャグを畳み込むのがまたよく効いる。秀逸な脚本だ、巧みなものだと感嘆した。俳優がみな生き生きとしているのもいい。
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