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[コメント] テルマ&ルイーズ(1991/米)

フェミニズムによるニューシネマ再考。ベタな撮影とベタな音楽が作品世界と妙にマッチしていて愉快。上等に撮るばかりが映画ではない。再認識させられた。
寒山拾得

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







犯罪は重ねられるにつれて詳細はもうどうでもよくなっていく、というプロセスの積み重ねがリアルで、そこに後半に取っておかれたギャグを畳み込むのがまたよく効いる。秀逸な脚本だ、巧みなものだと感嘆した。俳優がみな生き生きとしているのもいい。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (6 人)死ぬまでシネマ[*] ぽんしゅう[*] pori よもやまななし DSCH けにろん[*]

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