[コメント] 渚のシンドバッド(1995/日)
「言葉」というものに対してものすごく神経質になっているような気がした。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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吉田の彼女が、浜崎について「あの人は一人で何でもできちゃいそう・生きていける」と言ったことに対して、岡田(主人公)は「そういうことはいわないほうがいいよ」というたしなめ。吉田が、主人公について言った「変態」と言う言葉に対して逆上する浜崎あゆみ。両者のこの言葉に対する敏感さというもの(それ故の両者が持つ寡黙さ)は、両者がマイノリティ(岡田は同性愛・浜崎はクラスの立場等)故に受ける迫害の傷からきてるような気がした。
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