無意味にカッコイイポーズに無意味にカッコイイ映像・音楽、もはやマンガ・アニメの世界。

監督スティーブン･ノリントンは大友克洋や永井豪と言った日本コミック作家に影響受けているらしい。また、彼のデビュー作『デス・マシーン』を見る限りB級SFアクション映画の大ファンでもあるようだ。

『マトリックス』の監督ウォシャウスキー兄弟も押井守や大友のアニメファンや香港アクションファンとして有名。さらに川尻アニメとかも大好きだとか。とりあえずどっちも生粋のオタク監督。

両者とも無意味にかっこつけた映画を作ってくれる期待の新鋭だ。

ちなみに、最後のブクブク膨らむシーンには『AKIRA』ファン魂の炸裂。

（なんだかんだ言って自分の方こそ結構マニアックなコメントで失礼しました・・・）

　―追記―

どこぞの話ではスティーブン・ドーフは『タイタニック』主演（！）のオファーを断ってこっちに来たとか・・・。本人曰く「大金使った映画に興味無い」らしいが、オタクなB級映画には興味ありだったんですね。（笑） B級魂の抜け殻と化したジェームズ・キャメロンより、B級魂の権化ノリントンについて行くぜ！っていう彼の出演基準に感動です。