現在から過去へ、そして未来へ（渡辺真知子の『迷い道』みたいだが）。スケールの大きい作品にしたかったのだろうが、あまりにも唐突で、どう考えても失敗作。じゃあ、退屈かと言えば決してそんなことはない不思議な作品。笑う場面ではないのに笑えたりで、一見の価値は充分にあり。スタッフは超一流なのにどうしてこうなっちゃったんだろう？

　ＤＶＤが発売されるっていう噂は本当なのでしょうか。だったら絶対に買うぞ！