[コメント] グッドモーニング・ベトナム(1987/米)
バリー・レビンソンの良心は「アメリカ=正義」の視点をかなぐり捨てた。
ロビン・ウィリアムスの饒舌でパワフルな存在が、いつしか矮小な存在に見えてくる作劇術はある意味感動を覚える。 アメリカ軍にとって、兵の「やる気」を燃やしてくれる「クロンナウア」のDJもベトコンにとってはなんの意味も持たず、「裏切られた」と叫ぶ彼の姿がアホに見えるような視点は貴重であったろうと思える。
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