[コメント] 釈迦(1961/日)
天上天下唯我独尊、菩提樹、夜叉、貧者の一灯、仏教エピソードがいっぱい!仏教マニアにとっては、ありがたや〜。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
シッダ太子(釈迦・仏陀):本郷功次郎
ヤショーダラ姫:チェリト・ソリス
夜叉(鬼子母神):山田五十鈴
アナン:小林勝彦
☆シッダ誕生〜「天上天下唯我独尊」
☆ヤショーダラ姫争奪、武芸比べ
☆出家、苦行、菩提樹での悟り、布教(旱魃の町に恵みの雨)
☆夜叉の児童誘拐、虐待を説諭
☆盲目のクナラ王子の法眼。ガンガーの谷間(癩病者)。鹿野苑。
☆仏弟子:アナンの試練。煩悩、欲。
☆アジャセ王子、自分の出生に対しての怨み。
☆貧者の一灯、髪の毛を売ってお参りの油を買う婆婆:北林谷栄
☆ダイバダッタとの対立。ラサッタの神々。
☆入滅(涅槃)
悟りの後の仏陀は、直接、役者を撮影せず、地面に映る影や、遠方からのシルエットでの表現で、その聖性が伝わってきます。
音楽の伊福部昭は、この映画にぴったし!インド舞踊や凶凶しい邪教の場面での音楽がよかったです。
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